【400Xのある暮らし】34.番外編:とつぜんの腰の痛み

2024年11月22日(金)Toshi30mは、在宅勤務をしていた。

金曜日は社内での会議がないため、在宅勤務をすることが多く、この日も同様だった。

ただし、朝から数件のオンライン会議が予定されていた。

前日、家の近くの室内ゴルフ練習場で練習をしたせいか、朝から腰に違和感があった。

ゴルフをすると腰に疲れを感じることはよくあったので、いつものように、ハンディマッサージャーを腰にあてて筋肉痛を和らげてみた。

11時からの会議中、腰の痛みが強くなり、椅子に座るのがつらくなってきた。

「ぎっくり腰をやっちゃったか?」

立ちながら会議を続けた。カメラはオフにしていたので、会議出席者にはToshi30mが立っていることはわからない。

その時は「少し休めば治るだろう」と高をくくっていた。

会議が12時前に終わり、昼食時間になった。

近くのドミノピザをスマホから注文し、配達料を節約するため自転車で受け取りに行く。

自転車を走らせても、腰が痛くて、ペダルをうまく回せない。

痛みで、頭がぼんやりする。それでも痛みに耐え、自転車に乗った。

腰は相変わらず痛いが、ピザを食べ終わる頃には治るだろうと思っていた。

しかし、家に帰ってみると腰が痛くて座れず、食欲もない。

「これはちょっと重いな……」

午後は会議が全くなかったため、急遽、午後休の申請をした。

ベッドに横になり、休憩すれば治ると思っていたが、痛みはどんどん強くなる。

午後6時頃には、まったく動けなくなった。左腰の一点に、今まで感じたことのないような痛みがある。

動くと痛むため、ベッドで真っ直ぐ上を向いて寝ているしかなくなった。

「はぁはぁ」

ベッドで寝ているだけなのに、息が荒くなっている。トイレに行かなければならないのに、ベッドから起き上がれない。

無理して起きると痛みが倍増し、絶叫しそうな痛みが腰を走る。1メートル歩くのも痛すぎて、トイレに向かうのを諦め、ベッドに戻って痛みに悶絶する。

吐き気を催すほどの痛みだ。それでもトイレには行かなければならず、痛みを我慢してトイレに向かう。

Toshi30mは小便をするときも便座に座る習慣だったが、腰を曲げられず座れないため、久しぶりに立って小便をした。

それでも痛くて立っていられず、壁に手をつき、かろうじて用を足せる程度だ。

早く横になりたくて、ベッドに急ぐ。

「はぁはぁはぁ……」数キロのマラソンを走ったかのような息遣いだ。

「これは尋常じゃない。救急車を呼ぼうか?」と思った。

つづく

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