【400Xのある暮らし】13.ドリンクホルダーを400Xに取り付ける

カエディア

PCXは、左足の前側にちょっとしたポケットがあった。

細長い穴でいかにも、

「ペットボトルを入れろよ。」

というポケットだった。

僕はここにタイガーの600mlのステンレスボトルを入れていた。冬は熱いコーヒーを、夏は氷と麦茶を入れたりしている。

ステンレスボトルをそのままポケットに入れるとガタガタするので、100円ショップで売っていたウェットスーツ素材で作られた水筒カバーに入れてから、ポケットに入れていた。

PCXが便利だったのは、ポケットのカバーを開けるとそこに水筒があるので、乗車しながら飲み物を飲むことができた。

こういう時に、OGK KABUTOのRyukiはシステムヘルメットなので、とても便利だ。

チンガードを上げるだけで、飲み物を飲むことができる。

これがフルフェースだと、いちいち脱ぐか、ストローを使って飲まないといけないのだろう。

400Xは収納できるポケットなどないので、ドリンクホルダーを付けないといけない。

納車時のツーリングは、リュックにペットボトルを入れていたので、喉が渇いた時は、いちいち400Xを停めて、リュックからペットボトルを取り出して飲んでいた。

早速、カエディアのドリンクホルダーをアマゾンで、購入した。

400Xはアドベンチャーバイクなので、ドリンクホルダーを付けても、大してかっこ悪くはないと思う。

スーパースポーツ(SS)などのバイクでドリンクホルダーはフォルムを壊すと思う。

幸い、今回買った400Xには、前のオーナーがエンジンガードを付けていた。

ドリンクホルダーはここに装着すれば良い。

PCXの時もそうだったので、左足の前にドリンクホルダーを装着した。

カエディアのドリンクホルダーは、取り付け部は金属性で、ドリンクをホールドする部分は、プラスチック系の素材でできている。

いろいろな角度に調整できるようなっていて、複雑な角度が入り混じっているハンドルやエンジンガードでも適切な角度で装着できるようになっている。

PCX乗ってからだが、カエディア製品を良く購入する。グローブ、スマホホルダーがそれだ。品質も良いし、デザインが良い。

一度、グローブを使っていたら”ほつれ”がでてきたので、問い合わせたら、快く、交換をしてくれた。

今後、空気入れも欲しいと思っているが、カエディアのものを買おうとしている。

概ねカエディアは品質が良いが、自分が好きなカエディアのグローブは、縫製がちょっと甘い気がした。

僕の持っているタイガーのステンレスボトルの蓋はねじ式で、蓋を落とす可能性がある。信号待ちの時に飲む際は、蓋を開ける、閉めるというアクションがめんどうくさい。

更に手をすべらせて、蓋を落としたりしたら、パニックだ。

ボタンを押すと蓋が開くステンレスボトルもあるので、そちらの方が更に簡単に使えると思う。

次の週に、このカエディアのドリンクホルダー + タイガー ステンレスボトルの組み合わせで、ツーリングに出かけてみた。

カッコよくなったか?というと、余計なものが付いた感はあるが、特に違和感はない。カッコ悪くもない。

とにかく、PCXの時と同じ便利さになった。

PCXの時のようにポケット蓋を開ける必要がなく、むき出しなので、手間が一つ減った。

取り出しやすいし、入れやすい。道路の段差を超えたときにすっぽりと抜けることを心配していたが、ねじで締めこんでいるので、飛び出すこともなかった。

締めこんでいるとは言え、ホルダーの形状がいいせいか、ステンレスボトルも入れやすい。

これで、飲み物の収納の悩みが一つ減った。

また、信号待ちの時に、飲み物を飲むことができる。いい買い物をした。

つづく

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