【400Xのある暮らし】23.バイクを趣味にすると、筋トレもできる

リムステッカーを貼った

迷走台風が各地に被害を及ぼしている週末、Toshi30mが住んでいる名古屋は、それなりに雨は降ったが、特に大きな影響はまだ受けていない。

ただ、不安定な天気であることは変わらず、ツーリングに出かけることはできない。

そんな日は、バイクの洗車か、カスタマイズをするチャンスだ。

趣味を持つと、その趣味自体を楽しむのは当然だが、趣味を楽しむための練習や道具のメンテナンスも楽しくなる。バイクは特に趣味性が高いので、自分に合ったバイクに仕上げていくのも一つの楽しみである。

Toshi30mが、400Xを買った時からやってみたかったカスタマイズがある。

それは、ホイールのリムにステッカーを貼ることだ。

400Xは、カウルとタンクとタンク下のカバー以外、ほぼ黒だ。

ホイールも黒、フェンダーも黒、エンジンも黒、シートも黒、シートの後ろも黒。ほぼ、黒。

そこで、リムステッカーを貼るとカッコよくなると確信したからだ。いや、していたからだ。

なぜ、確信していたのか?

実は、納車の時に、レッドバロンの店頭にBMWのSS(おそらくS1000RR)が置いてあったのだが、そのBMWのホイールリムがMの色である白・赤・青で縁取られていたのを見て、

「ホイールが縁取られているとカッコよく見えるのかな?」

と思ったことを覚えていたからだ。

リムステッカーはネットで購入していた。いつか貼ろうと思っていた。

ツーリングに行けないこんな日こそ、シール貼りの日だと思った。

YouTubeでも、リムステッカーを貼っている動画がたくさんアップされている。

そこそこ、時間もかかるようだ。

ホイール一本片面だけ貼るにも時間がかかるだろう。それを4回やらないといけないわけだ。

一本片面30分で終わっても、2時間かかる。ということだ。

Toshi30mは、4時間くらいかかった。

17インチ用のステッカーを買ってしまったので、19インチもあるフロントホイールに貼るには、少しづつ曲率を変えながら、17インチ用ステッカーを19インチホイールに貼らないといけなかったのも時間がかかる理由だと思う。

少ししわが出来るが、丁寧に伸ばしながら貼っていく。

ステッカーを貼る前に、ホイールを綺麗にしておく必要がある。

パーツクリーナーでホイールリムを脱脂してからステッカーを貼る必要がある。

リムステッカーは、ホイールの1/4づつ貼れるように分割してある。

貼りづらかったら、もっと分割しても貼りやすいと思う。

1分割貼ったら、400Xを動かして、ステッカーが貼りやすい位置にホイールを持っていく。

台風の日とは言え、それでも蒸し暑い。

マンションの駐輪場で作業するので、更に暑いが、夢中になってリムステッカーを貼った。

やっぱり、ひと手間加えると少しカッコよくなる。

完全に自己満足。でもこれが、趣味の世界。

ステッカーチューンには満足したが、次の日、大腿部が筋肉痛になっていた。

リムステッカーを貼るために何回もスクワットしたからだと思う。

バイクを趣味にすると筋トレもできる。

バイクの整備をすると同時に人間の運動不足も解消してくれる。

これも一つ、バイクを趣味にするメリットだろう。

今後は、400Xのためだけでなく、自分の健康のために、400Xのメンテナンスを積極的に実施しようとToshi30mは思った。

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