【400Xのある暮らし】27.ツーリング10回目:針テラス・奈良公園・七色ダム その2

七色ダム

Toshi30m達は、午前9時くらいに針テラスを出発して、奈良公園に向かった。

9時半くらいに奈良公園の近くのバイク駐車場に着いて、バイクを停めた。

針テラスから奈良公園はそんなに遠くなかった。

さて、本日のもう1つの目的地、奈良公園。

高校生時代に修学旅行以来2回目の奈良県。

バイクに乗るといろいろなところに気軽に来れる。

これがバイクの醍醐味だとToshi30mは改めて思った。

奈良公園に近づくと既に何頭かの鹿が見える。

たまにゴルフ場で鹿には会うことがあるが、ゴルフ場の鹿はすぐに走って逃げてしまうが、奈良公園の鹿は、逃げるどころか近寄ってくる。

すこし撫でてみても、逃げない。

すごく可愛くて、癒される。

「鹿の毛は、意外と硬いんだな。」Toshi30mの感想だった。

せっかく来たのだから、東大寺の大仏も見学することにした。

敬老の日で3連休の最後の月曜日だったので、観光客も多かった。とにかく外国人の方が多い。

綺麗な庭に、野生の鹿がいて、日本らしい建造物がたくさんある。

外国人には日本を感じられる観光スポットの一つであることは間違いない。

30年前からすごく整備が進んでいるのだろう。とてもきれいな一大観光スポットになっていた。

2時間くらい奈良公園・東大寺を散策して、バイク駐車場に戻り、三重県熊野市にある七色ダムに向かう。

一度、和歌山県に入ったかと思うが、それがToshi30mの初和歌山だった。

奈良公園を12時頃に出発して、道中、雨に降られてNinja乗りがカッパを来たり、道の駅に寄ったりして、七色ダムに着いたのはPM4:00だった。

Toshi30mは、カッパは来なかった。そもそも持って行っていない。

☆☆☆☆☆

Toshi30mがカッパを持っていかないのは、前の岐阜ツーリングの時に、下呂で降られた集中豪雨の経験があったからだ。

泊まりのツーリングだったら持って行くが、日帰りのツーリングでは持って行かなくても良いと考えている。

そもそも、行き(往路の時)に雨が降る天気予報だったらツーリングには出かけない。

天気予報が外れて、目的地に行く前に大雨になったら戻って来る。

目的地に着いて、あと、帰るだけだったらカッパは着ないでそのまま濡れて帰ってくる。

途中でお店に入ったりしたら、お店には迷惑だろうが、帰るだけだ。

家に帰って、すぐに脱いで、乾かし、自分はシャワーを浴びることができる。

真夏はそれでも良いが、それ以外の季節だと、雨中のツーリングは寒くなるので、防寒のためにカッパを着るのはありだと思っている。

下呂の集中豪雨に合ったときは、雨雲が抜けてからは、天気が良い中、1時間半も走ったが、家に着いた時でも、上から靴の中までぐしょぐしょだった。風に当たるからと言っても、すぐに乾くものではない。特にジーンズは全く乾かない。頭は、ヘルメットを被っているから濡れないのが唯一の救いだ。

☆☆☆☆☆

七色ダムは、いつも行く矢作ダムよりは少し小ぶりだが、珍しい形をしている。

柱が何本も立っていて、教科書に載っていたローマの水道橋を思い出した。

このあたりも天気が悪くなってきていて、まだ午後4時だというのに暗くなってきた。

ここから高速道路を使ったとしても、名古屋には3時間以上かかる。

二人で相談して、このまま、名古屋に帰ることにした。

実はもう一箇所、寄ろうとしていたところがあったのだが、そこに寄る元気はおじさんたちには残っていなかったのだ。

この時、Toshi30mは、名古屋に着くのが夜10時になるとは、思っていなかった。

つづく

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