【400Xのある暮らし】31.ツーリング12回目:シルバーウィーク第三段!青山高原と風車

風車

Toshi30mは、9月の3連休の1日目に矢作ダム近辺のいつものお散歩コースを走ってきたが、一日挟んで連休最後の日に青山高原の風力発電用風車を見に行くことにした。

青山高原とは、Toshi30mが好きなYouTuberによると、三重県が誇る超絶景展望台があるツーリングスポットということらしいのだ。

一度、青山高原の方にはゴルフで行ったこともあるが、そんな展望台があることも知らずゴルフを楽しんだだけだった。

この前、針テラスに行ったときも名阪国道で青山という出口があったことを覚えていた。

また三重方向のツーリングになる。東海3県(愛知・岐阜・三重)は、ツーリングには最高だ。だから、名古屋在住はやめられない。

朝早く起き、出発。朝6時に出発するとしたら、朝5時起きになる。もうちょっと寝たいが、バイクに乗ってどこかに行った方が絶対に楽しいことがわかるので、特に苦もなく起きることができる。

バイクは、クルマと違って乗り出すまでにやることが多い。

  1. バイク用スマホをホルダーにとりつける
  2. バイク用スマホを親スマートフォンにテザリングする
  3. ナビに行き先を設定する
  4. ヘッドセットとスマホをBluetooth接続する
  5. 水筒をドリンクホルダーに入れる
  6. バッグをリアシートにくくりつける
  7. ヘルメットかぶる
  8. グローブつける
  9. ブーツのチャックをしめる
  10. エンジンかける

など。

面倒くさいのが嫌いなToshi30mは、この工程が嫌いだったが、最近は慣れてきた。

走り出す前のルーチンができてきたからなのだと思う。

バイクってのは、もともと不便な乗り物なんだから、これを納得しないといけない。

三重県の方に行くには国道23号を走る。最近この23号を走ることが多い。

今回のルートは、前回雨で楽しめなかった鈴鹿スカイラインを走ってから、青山高原に向かうというおおざっぱなものだ。

朝8時頃に鈴鹿スカイラインに着く。前回は、三重側から入ったが、今回は愛知側の湯の山温泉の方から入る。

湯の山温泉側から入ると、登りがやや中速コーナーが多く、トンネル過ぎてから下りが低速コーナーが続く印象だ。

下りはタイトな回り込んだコーナーが多い。

バイクをずっとバンクさせておきたいなら、恰好のルートかも知れない。

ただ、道が悪いので、Toshi30mは、怖くてそこまでバンクさせられない。

CB400SFが前を走っていたが、Toshi30mに気が付いたのか、急にスピードを上げ始めた。

Toshi30mもずっと後ろを走っていたかったが、コーナーごとに差がついていった。

CB400SFも速かったが、それよりもまだ、Toshi30mがコーナーの曲がり方がわかっていないし、体現できていないと思った。

同時にここがバイクの面白いところなんだとも思った。運転スキルは磨ける。

命をかけてスピードを追及したいわけじゃないが、Toshi30mは、アドベンチャーバイクの400Xで、ある程度、上手く、きれいに、速く、峠を駆け抜けることが目標なのだ。

鈴鹿スカイラインを下りてから、目的地である青山高原に進路を取る。

ここからはToshi30m自身、初めての道を通ることになる。

ツーリングやドライブの一つの楽しみは、生まれて初めての道を走ることができることだと思う。

日本の似たような田舎道だが、紛れもなく見たことのない風景だ。

Toshi30mは、関東地方出身なので、少し他の地域に来ていることを意識する。山梨・長野の方にも楽しい峠道がたくさんあるが、なんとなく雰囲気が違う。同じ日本なのに、なぜ、その感覚に陥るのだろうと思う。

今、走っている道は、いつも走っている道ではない。というバイアスが効いているのだろうか?

青山高原に近くなると、遠くにたくさんの風力発電用の風車が見えてきた。

登りの峠道を楽しく走っていると突然そいつは現れる。

近くに行くと、想像以上に大きいことにびっくりした。

おそらく初めて風車を見る人は、最初の風車の大きさに絶対にびっくりする。

一枚の羽根が40mくらいあるらしいので、それは大きいはずだ。

おそらく青山高原の講演の中で一番大きい公園「ふるさと公園」に400Xを停車し、少し山登り。

伊勢湾も一望でき、なにより風車の数の多さに感動する。

最近、ツーリングで行った中で一番の最高のスポットになった。

こんな光景はあまり見れない。

もっと有名スポットになってもいい場所だと思う。

この日は風も強かったので、風車はグルグル回っていた。

近くに行くと、ブレードの回る音も聴くことができる。これもまた、大迫力だ。

Toshi30mは、そんな風車がブンブン音を立てて回っているのに感動した。

しばらく、青山高原の道を往復し、写真撮影などしていた。

一人で写真撮影していると次から次へとバイク乗りが来て、同じように写真を撮っていた。

ぼっちツアラーも結構いた。仲間意識が芽生える。

9月末だが、名古屋はまだまだ暑いが、高原はさわやかですずしい。帰りたくないが、そろそろ帰ることにする

帰りは、来た道を戻らず、違うルートで帰る。その峠が始まるところに、「145個もカーブがあるから、バイクはあぶないぞ。」のような看板が見えた。

Toshi30mは、注意しながらこの峠を下山した。

気持ちよくコーナーをクリアするというより、すべてのコーナーがブラインドコーナーで、かつ道が狭く、かつ道が悪い。という三重苦のコーナーが続く。

また、青山高原には来たいが、来たとしても、この道は、走らない。

さて、鈴鹿スカイラインで走りを堪能し、青山高原で景色を満喫できた素晴らしいツーリングとなった。帰りは鈴鹿インターの近くの日本一たい焼きやで、たい焼きを食べた。

このたい焼き、本当に日本一おいしいかも知れないが、おそらく日本一高いと思う。

一匹250円くらいする。

しかし、Toshi30mの大好物なので、いつも2匹(黒あんと白あん)食べている。

ぺろりと二匹平らげた後、鈴鹿ICから高速に乗って、まだまだ酷暑の名古屋に向けてアクセルをひねった。

つづく

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